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9名の複業人材採用に成功!エントリーの集まる求人の秘訣とは、、? | ラフノート株式会社
今回は、トライアルプランからご利用いただき、営業とエンジニアを合計9名の複業人材の採用に成功されたラフノート株式会社代表取締役 :西小倉宏信さんのインタビューをお届けします。
ご自身の原体験を活かした事業を行い、非常にインパクトのある求人で多くのエントリーを集め、大成功を収められています。採用の秘訣やあえて複業人材を採用する理由などの成功体験をお伺いしました!
ー本日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ーではまず、自己紹介お願いします。
ラフノート株式会社で代表取締役を勤めている西小倉宏信と申します。
弊社ではシステム型受託開発をしておりまして、「原価共有型受託開発」というものを行っております。
「原価共有型受託開発」とは「TimeCrowd」という独自のサービスを利用して全ての稼働原価をお客様と共有するという受託開発方式のことです。本来、開発を受託すると、必要以上のコストがかかってしまうことがあります。しかし弊社は、この受託開発方式をとることで、必要に応じて必要な分だけ開発を外注し、受託開発を最適化することができます。
ーありがとうございます。なぜそのような事業をやろうと思われたのですか?
2007年に大学卒業後、就職せずに23歳で起業した会社ではオンライン事典サービスを開発していたのですが、同時に行っていた受託開発の事業が大変になったり、社員のプライベートな事情などが重なって、組織崩壊となってしまいました。
そこで、「会社の存在意義」を考えるようになり、効率の良い働き方を考え、今の時間を全て共有し、発注する側と受諾する側で時間を共有し、生産性を上げる事業がしたいと思いました。
ーそんな中で、御社が事業を運営する上で気にかけていることは何ですか?

普通は原価って共有しないものだと思うんですね。だけど、うちはあえて原価を共有することで最も合理的にやろうとしているところが弊社らしさですかね。
あとは、利益だけでなく、使い手のことを一番に考えていることです。例えば、弊社のデータは自由にダウンロードができたり、いつでも解約ができるといった点はお客様を一番に考えたカスタマーサクセスを重視して運営している象徴だと思います。
ーご自身の原体験こそが今の事業へつながっているのですね。受託開発のほかにも事業展開されておりますよね!?
割合的には受託開発が多いのですが、チームでの時間を共有し生産性を高めるためのツールである自社のSaaS型サービス「TimeCrowd」も伸びてきております!
ー弊社Another worksもSaaS型サービスなので、親和性を感じます!今回Another worksのトライアルプランをお試しいただき、その後アップグレードした決め手を教えていただけますか?
まず、Another worksを利用した経緯としてはSNSのタイムラインに流れてきて非常に興味を持ちました。トライアルプランからアップグレードした理由としては、トライアルプランを導入してすぐに5名以上の方からエントリーをいただき、今後もたくさんの方にエントリーいただけると確信を得たからです。
Another worksのタレントがアクティブに活動していることがわかり、期待を込めて契約させていただきました。また、費用が圧倒的に安かったことも理由の一つですね。
いくつか求人媒体を使わせてもらったことがありますが、やはりどうしても費用がかかってしまって…でも、Another worksのプランは月額5万円以下と採用経費としては非常に安いため導入ハードルが低く、契約しやすかったです!
ーどんな企業様にも導入いただける価格帯となりますので、そういって頂けて嬉しいです。
今回、複業人材の採用を開始し、どのような形で採用成功へ結びついたのでしょうか?
複業人材の募集をかけるにあたって工夫したことがあります。それは、複業していただく方の気持ちを考えて求人作成を行ったことです。
実際にAnother worksで出した求人の一つに「時給ならぬ秒給、見積もりでも実装でも1秒単位で報酬をお支払いします」というタイトルの求人を掲載したんですね。やっぱり、自分が仕事を受ける側だった際、最終的に発注に至らなかった時にはお金が全くもらえないことが嫌だった経験があるので、そこを活かしましたね。
そして、実際に面談した方に「この求人のタイトルに興味が惹かれ、エントリーしました」と言っていただいたため、工夫したことが募集にも結果を生み、非常に嬉しかったです。
ー西小倉さんが複業人材の方の立場になって考えられた賜物ですね。結果的にAnother worksでは何名採用に至ったのでしょうか?
営業とエンジニアで求人を出していたのですが、合計9名の方を採用することになりました。詳しくいうと、営業は成果報酬型で4名採用に至っています。
成果報酬だとなかなか動いてくださらない方もいらっしゃると思うのですが、定期的にMTGをすることでしっかりと動ける体制を作っているところです。エンジニアに関しては5名採用に至っています。本当にAnother worksを導入して良かったと思っています。
ーそう言っていただけて非常に嬉しいです。現在、御社はどのような組織構成ですか?

時期によっても変動があるのですが、今は正社員が6名で複業メンバー10名前後になっています。その中に、Another worksで採用した方も含まれていますよ!
ー複業人材の方が多いのですね!正社員ではなく複業人材を採用する理由はなんですか?
正社員を採用しないというよりかは、面談だけでは判断しきれないというのが正確な表現ですかね。
面接だけで正社員採用はリスクが大きいなと思っています。お互いミスマッチの可能性が高いですし、弊社のような規模感の企業では、業務委託人材をうまく活用して、その後、正社員化するのが最適な手段だと思います。
その点、Another worksは、業務委託人材の採用後の正社員化にいたっても追加の手数料も発生しないため、長期的に見てもかなり使いたいサービスですね。
私は正社員と業務委託を決して分けることはないですし、業務委託の方に大きな権限をお渡しして動いていただくこともあります。業務委託でフルコミットしてもらっていて信頼関係も築けているので、雇用形態にこだわる必要もなければ、そのままでも困ることはないと思っています。
ー雇用形態にかかわらず、関係するメンバー全員を大切にしているからこそ信頼関係が築けているのだと思います。
そんな御社が考える複業人材のメリットデメリットを教えてください。
まず、メリットとしては一緒に働いてみてから相性が良ければ、正社員になってもらえるということですかね。先程もお話ししたように、業務委託人材で弊社に参画し、カルチャーフィット、ビジョンフィットしたのちに正社員として働いて頂けるとなるとミスマッチの可能性が格段に減ると思います。
あとは、他社さんと兼業している方がほとんどなので兼業先での成功事例やノウハウを情報共有してもらえることだと思います。
エンジニアに限った話をすると、採用単価が高いので正社員として多数の方を採用できないのが現状ですが、業務委託で時間を区切ることによって多くの方々にお仕事を任せることができますね。これもメリットの一つだと思います。
デメリットとしてはお仕事を依頼していても急にフェードアウトしてしまう方がいらっしゃることだと思います。
その方にお願いしているお仕事が終わるのを待っていた時間が無駄になってしまいますからね。
ー確かに、複業人材の導入にはメリットデメリットどちらも考えられますね。事業面や社内構成なども含め、今後どのような会社にしていきたいとお考えですか?
事業面でいうと、今は受託開発がメインですが、受託開発ってお客様のご都合に合わせることが多いんですよね。その点を自社サービスの「TimeCrowd」と連携させて、より伸ばしていくことによってもっと雇用を作れるのではないかなと思っています。
そのため、自社サービスをより伸ばしていき、受託開発関係なくメンバーに仕事をアサインできる組織にしたいです。
ー今後の御社のますますのご発展を楽しみにしております。
では最後にAnother worksをまだご利用いただいていない企業様へ一言お願いします!

今伸びている時期だと思うので、最近周りにおすすめしているんですけど、広まりすぎるのも嫌だなという気持ちもあります。笑
どのサービスもそうだと思うんですけど、サービスが開発されたばかりの方がエネルギーあるし、費用対効果も高くなると思うので、今はすごく使いやすくていいと思います!
ー逆に、Another worksに改善して欲しいことはありますか?
メッセージ画面で複数担当者で同じメッセージを閲覧できるようなるといいですかね。
あとは、うちはAPIを使った開発ができるのでAPIが使えるともっと広がるなと思います。
ー貴重なご意見ありがとうございます。 本日はインタビューいただき誠にありがとうございました!
ありがとうございました。